地縛少年 花子くん 未完 全8巻 読みたい

地縛少年 花子くん

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あらすじ・ネタバレ

◆概要
高校生の八尋寧々は憧れの先輩と両想いになりたいために願いをかなえてくれるとうわさされている「花子さん」と出会う、人間と怪異の関係を描く物語。

◆おすすめする人
・トイレの花子さんなどの学校の怪談が好きな人
・和テイストな絵柄や雰囲気が好きな人
・人間×妖怪が好きな人

◆あらすじ・ネタバレ
主人公の八尋寧々は憧れの源先輩と両想いなりたい高校生。そんな八尋は願いえを叶えてくれるとうわさの「花子さん」の力を借りようとする。しかし花子さんはおかっぱ少女ではなく少年「花子くん」だった。花子くんと八尋当初、健全な方法で源先輩を振り向かせようとしていたが失敗。そんな中八尋は飲んだもの同士が両想いになれる「人魚の鱗」を飲みこむ。鱗を飲んだ八尋だが源先輩に好きな人がいることを知ってしまう。結局鱗を先輩に飲ますことができなかったために八尋は「魚」になってしまう。のちに花子くんが鱗を飲んでくれたおかげで呪いは分散され人間の姿に戻った八尋。こうして鱗を飲んだ同士の八尋と花子くんの怪異な関係が始まる。

◆おもしろポイント
八尋の通う学校には七不思議があり全部を集めると何かが起こる言われている。その最後が「トイレの花子さん」である。この花子さん本当に女子トイレに存在しているのだが「少年」という設定がおもしろい。また話の展開やテンポもよく読みやすい。絵柄も和テイストでこの作品の雰囲気にあっている。意外と表情豊かな花子くんだが時折みせる冷たい態度や表情が掴みどころがなく魅力的なキャラだ。妖怪×人間はよくある題材だが読みやすく分かりやすい話の展開なのでまだこのジャンルに手を出したことない方や興味がある方は是非1度読んでみてはいかがだろうか。

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"地縛少年 花子くん"の基本情報

作者 あいだいろ
雑誌 月刊Gファンタジー
カテゴリ その他

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