あらすじ・ネタバレ

◆概要
悪魔を狩る悪魔狩りを生業とするミカエルは各地を旅しながら、宿敵ガブリエルを倒す為に旅をしていた。道中、天才医師マギーとハーフアエルフのルッカと出会い数々の敵を倒しながら、最後にはガブリエルを倒した。

◆オススメする人
・バトルものの漫画が好きな人。
・戸土野正内郎の作品が好きな人。
・ダークヒーローが好きな人。

◆あらすじ・ネタバレ
主人公のミカエルは黄金の民と言う種族の生き残りだった。黄金の民は少数民族にも関わらず大きな力を持って天を操り地を操り大海までもを操ったでも滅びた、自分自身を操れなかったからだ。そこで黄金の民を納めていたルシファーは世界を手中入れる為、三千年の時をかけ多くの生贄の力を集め４人の聖天使を作ろうとした。それがウリエル、ラファエル、ガブリエルとミカエルの４人。だが、聖天使を作る予定がとんでもない悪魔を作ってしまった、それがガブリエル。聖天使が真の力に目覚める鍵は、一番大切な人を生贄に捧げなければならないだが、ガブリエルは母親が出産の時に亡くなってしまいそれが鍵となってしまった。生まれ落ちその瞬間から巨大な力を持っていたガブリエルには、全て分かっていただからガブリエルは様々な人に問いた。「人は何を求めて生きているんだろう？なんの為に生きてるんだろう？」と問い続けたい。生きる意味を求めガブリエルは戦争を起こしミカエルを追い詰める。それは唯一ミカエルの答えだけは分からなかったからだった。ミカエルの真の力を目覚めさせる為に、ミカエルの鍵でもあるマギーを殺そうとした。でも、ミカエルはマギーを鍵にせず。自身の力で真の力を手にいれた。そして最終決戦の時ガブリエルはミカエルに問いた「君は何を求めて生きてるの？」ミカエルはただ幸せそうに笑った。

◆面白いポイント
この悪魔狩りと言う話、少し難しくてそしてシリアスな話である。そんな中でも面白いと思っているのは作中に出てくるルッカと言うハーフアエルフの少年だ。シリアスな場面や戦いのシーンなどで主人公のミカエルに突っかかっていく。ある時は雑草を武器にしたり変な必殺技を繰り出したり、そして最終兵器が便所スリッパ。でも普段、無愛想で無表情のミカエルとの漫才みたいな掛け合いが面白い。ガブリエルとの最終決戦の時ガブリエルの問いに、作中には文面は書いてなかったけど、それはきっと自分なりの答えを解釈として捉えようと言う意味なのかもしれないと思った。