あらすじ・ネタバレ

３つの2人組のお話が書かれている漫画。可愛い絵が好きな人 サブカルチャーが好きな人におすすめ。

きゃぴ子と地味子ちゃん。君が代ちゃんと八千代くん。死なない彼女と殺さない彼。それぞれの３つの物語。

きゃぴ子と地味子ちゃんは仲が良い。地味子ちゃんは1人の大切な人から愛されたいと思っている。きゃぴ子は全人類から愛されたいと思っている。1人の人から愛されたいと思ってもそれは不可能で、1人に愛してもらえないならその他大勢に愛してもらうしかないと思っているから自分でも馬鹿みたいな事を言っていると分かっている。

地味子ちゃんはもし生まれ変わるならきゃぴ子になりたいと思っている。きゃぴ子はピンクが似合って小さくて可愛いからだ。きゃぴ子は1日だけ誰かと入れ替わるなら地味子ちゃんになりたいと思っている。運動会にパパとママが来てくれて可愛がられているから。

ある日、仲が良い2人に周りからとある嫌な噂を吹き込まれる

君が代ちゃんは八千代くんの事が大好きで告白が日課になっている。八千代くんは君が代ちゃんの事をふり続ける。

八千代くんは「好き」という気持ちがよく分からない。君が代ちゃんが八千代くんに簡単に好きと言うけれど、どういう意味かよくわからない。

君が代ちゃんは今日は昨日よりも八千代くんの事が好きだという。この調子だと明日は今日よりも、もっと好きだと。自分の事なんかを好きにならない八千代くんが好き。

君が代ちゃんが毎日告白をする事で少しずつ2人の関係は変わっていく。

死なない彼女は死ぬ理由と生きる意味を探している。殺さない彼は死なない彼女の言動に文句を言いながらも楽しんでいる。

殺さない彼は命を大切に扱うのにリスカをして死にたがる彼女に興味が湧いた。死なない彼女は自分を殺してくれると彼が約束してくれたから死ぬのを待っている

死なない彼女は今日も死ねなかったと殺さない彼と一緒に学校から帰りながら呟いた。けれど死ぬ気が足りないから「死なない」だけだと徐々に変化していく。

将来に希望を持つ殺さない彼と今生きてる事に光が見えない死なない彼女。少しずつ距離が近く2人にとある事件が起こる。

そして最後は3組の未来の話へ。